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Art, Cusine, Travelなどの日記
by artycrafty
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【フレンチ】ル・シュバリエ

【店名】ル・シュバリエ (Le Chevalier)
【カテゴリー】フレンチ
【場所】名古屋市中区錦2-12-21 錦カナアンビル3F
(大きな看板が出ているわけではないので分かりにくいです)
【TEL】052-220-5820
【定休日】日・祝日
【予算】¥10,000~15,000
【レポート】
とても良い店だと思います。良いところを列挙します。

1)個室が多い
フランス料理店は個室のない店が多い。それはそれで良いのだが、やはり個室は落ち着く。他人の耳を気にせず気楽におしゃべりしながらの食事は楽しい。接待などでも個室の方がよいだろう。オーストリッチ革貼りの椅子など調度品には高級感がある。厨房を見ながら食事ができるカウンター席の個室もあり興味深い。全体的に隠れ家のような雰囲気がある。

2)ギャルソンとソムリエ
にこやかで嫌みのない振る舞い。二枚目が多い。質問には即座に答えが返ってくる。ワインをウリにしている店だけにソムリエの作法も見事だ。大きなグラスに注がれたブルゴーニュからは華やかな香りが広がった。

3)もちろん料理も
アミューズだけで3品あり嬉しい。前菜は鴨のフォアグラとウナギのテリーヌ。魚はヒメジのポワレのイカスミソース。肉はホロホロ鳥胸肉とサマートリュフ。そしてデザート2品にコーヒーと小菓子。いずれも素材を生かしたクセのない味付けで上品。

是非また訪れたいものです。
# by artycrafty | 2006-06-30 22:19 | Gourmet
小樽ビール

コンビニに珍しいビールがありました。小樽ビールのデュンケルとピルス。有機栽培の材料で作られたオーガニック・ビール。

デュンケルは暗いという意味のドイツ語で黒い色のドイツビールのことを指します。ピルスはピルスナー。チェコが起源の今や世界を席巻する明るい色の下面発酵のラガービール(日本の普通のビールはすべてピルスナー)です。

このうちデュンケルが特に美味しい。日本のビールに慣れ親しんだ舌には違和感のないマイルドな飲み心地。ドイツビールのデュンケルはイギリスのスタウトなどの黒ビールのような苦みは少ない。しかししっかりした香りと味があり日本の4大メーカーの清涼飲料水のようなビールとは一線を画しています。

小樽ビールはビール評論家マイケルジャクソンも言及しているほど有名な日本の地ビールメーカーです。
http://www.otarubeer.com/home_j/
# by artycrafty | 2006-06-17 18:03 | Beer
丸ノ内ホテル
ホテルレポート

【立地】☆☆☆☆☆
東京駅丸の内北口、目の前。ショッピングモールOAZOの上層階に位置する。立地条件は非常に良い。

【料金】☆☆☆
高級ホテルは宿泊料が高いのは当たり前。要は値段と内容が一致しているかどうか。そういう意味に於いてはほぼ妥当かまたはもう少し安くてもよいというレベルであろう。今回の利用は高層階であるコンフォート・フロアのシングル・ルームで1泊約27,000円。

【接客】☆☆☆☆
コンシェルジェ、ベル、フロントを全て若い女性で固めた布陣は特異であるが、まずい作戦ではない。場所がらビジネスユースが多いであろうし、にこやかな若い女性を嫌う男性は少ないであろう。リクエストに健気に応えようとする姿勢は好感が持てる。しかし頼りがいのありそうなベテラン男性スタッフには高級感を演出する効果もあるはずだ。

【パブリックスペース】☆☆☆☆
フロントの雰囲気が良い。壁や絵、置物のセンスが光る。ビル7階ながら庭もある。吹き抜けには染め物作家による作品が掛けられ、廊下には格子戸風の飾りといった和のテイストが良い。カードキーを差し込まないと動かないエレベーターのセキュリティは良い。しかしエレベーターの待ち時間は少々長い。

【部屋】☆☆☆
東京都のこの場所にしてはがんばったと言える広さ。さらにベッド上部の天井に丸みを持たせ間接照明を使うなどの方法で実際よりも広く見せるテクニックが上手い。和の要素を取り入れたベッドサイドの飾りや絵、取っ手が付いて動かしやすいデスクチェアー、AQUOSの液晶テレビ、アナログの目覚まし置き時計などの調度品が良い。SIMONS製のベッドの寝心地はとても良い。防音が優れており廊下や隣室の音は全く聞こえない。今や必須であるインターネット高速LANはもちろん無料。しかし東京駅を眼下に臨む眺望は、電車マニア以外にはあまり興味のわくものではなさそうだ。サニタリー・ルームは減点の対象になる。このクラスのホテルにしては狭く、バス・トイレ・洗面が同室。浴槽はラウンドした形状で、珍しいバス枕もありその点は良いとしても、洗い場が無い。またシャワーの水量不足は痛い。アメニティはホテルオリジナルなので高級感に乏しい。

【レストラン】☆☆
メインレストランであるフランス料理店「ポム・ダダン」でディナーをした。コースには約9,000円と13,000円のものがあった。ミクニで修行したシェフによるそれなりにオリジナリティのある料理は悪くない。だが如何せん給仕のレベルが低い。見かけ上は感じがよいのだが真の丁寧さがない。コンシェルジェを通して予約を入れて出かけたのだが、入り口で出迎えがない。こちらから呼び止めて予約の旨を告げると笑顔で、お待ちしておりました、とのこと。お待ちしていたのなら出迎えろよと。また、注文した料理の説明をする人もいれば、しない(できない?)人もいる(特に女性)。つまり持ってくる人が変わる。テーブルによって担当が決まっていないのも問題。隣のテーブルの人は、あろうことか、注文したまま忘れられていたようで、そのことを訴えてようやく運ばれてきた。申しわけありません、と言っていたが唖然とした。ファミリーレストランじゃないんだから……。さらに食事が終わって会計の伺いに来るかと待っていても一向に来る気配がない。何人もの給仕をちらちら見ているのに気が付かない。しょうがないので呼び止めて勘定を請求する。お客の様子を見てないってことがこのことからもよく分かる。

【総評】☆☆☆
レストランが象徴的なように、真のホスピタリティーというレベルにはまだ遠い。しかし立地も設備もスタッフの微笑みも充分に心地良さを感じさせる。もう一度利用したいと思えるホテルである。

http://www.marunouchi-hotel.co.jp/index.html

# by artycrafty | 2006-06-14 20:44 | Travel
最高級の和牛とは 【ちか道】

【店名】ちか道
【カテゴリー】ステーキ・焼肉
【場所】新栄(CBCの栄側の道を南に入り4本目を左)
【電話】052-262-0757
【定休日】無休 ?
【予算】焼肉コース15,000~20,000 円
【レポート】
この店を紹介するのは正直気が進まない。なぜなら、これほど高いクオリティの肉は稀少であり、この店が評判になればなるほどますます稀少になってしまうからだ。だからできることなら、ステーキ好きのグルメの皆さんには、もっと有名な店で、(ここでも充分に高いが)もっと高いお金を出して、そして実はもう少しクオリティの低い肉を、たくさん食べて頂きたい。

小さなビルの1階にひっそりとその店はあります。店内はカウンター席と、掘り炬燵式の部屋が二つというこじんまりした造り。シンプルながら品のいい内装。店員は二人、肉を選ぶ目にかけてはもはや神懸かり的な領域に踏み込んでいる店主と、その奥さんだけ。二人はとても謙虚で腰が低い。しかし肉(とワイン)を語り出したら止まらない。気を付けろ。

温度管理され選び抜かれた数種類のワインの中から選んだ品でまずは乾杯。生ハムや煮込んだ肉やサラダのお通しが運ばれる。テーブルには肉を焼くための特製鉄板がしつらえてありそれに点火される。やがてつぎつぎと霜降り肉が運ばれてくる。「とにかく現時点での最高の肉とは何か、それを遊んでみてください」と店主が直々に肉を鉄板に乗せてくれる。「今日は店主じきじきですか?」「はい、がんばらせて頂きます」そう言いながら店主は最高の肉について語り始めた。それは美味しい肉を作り出すために情熱をかける熱き男たちの物語であった。そんな話を流し聞きながら口に入れたその焼肉は、うーん、気が遠くなるような美味さ。なんだこれは!! という世界である。こんな厚さの肉がこんなに軟らかく、とろけるように。しかも単に霜降りの部分が軟らかいのではない。筋肉そのものが軟らかく、噛むほどに味が拡がってゆく。こういった感じで数種類の肉が続き、最後にごはんと白みそ汁、とろけるようなメロンで終了します。

「いわゆる品評会などでつけられる最高等級の肉、それが私のお出しする最低のグレードです。最高等級の上にはもう等級がありません。その中でいかに最高のものをお出しすることができるか、というのが私の目指すところです。このクオリティの肉はどんなにお金を積んでも、生産者との信頼関係が無いと絶対に手にはいりません。」と店主。「日本で最高の肉ということは、世界で最高ということですか?」そう店主に聞いてみた。答えは言うまでもない。ということで、来るたびに和牛というもののモノ凄い世界を感じさせられます。
# by artycrafty | 2006-05-27 14:58 | Gourmet
【フレンチ】ミクニ・ナゴヤ
【店名】ミクニナゴヤ
【カテゴリー】フレンチ
【場所】名古屋駅マリオット・アソシアホテル52F
【URL】http://www.associa.com/nma/restaurant/mikuni.html
【定休日】無休
【予算】ディナーコース14,000円〜
【コード】男性ジャケット着用、禁煙、中学生以上
【レポート】
世界のトップシェフの一人、三國清三(http://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/index.cgi)の店が名古屋のマリオットホテルに誕生して6年になる。繁盛している店で、当初は数ヶ月待ちだったという。現在でも名古屋で最も予約が取りにくいレストランではないだろうか。

名古屋駅に隣接するJRタワーズの15階でマリオットホテルのロビーに入る。そこから高層階エレベーターで一気に52階へ。エレベーターホールはすでにミクニのエントランスだ。「いらっしゃいませ、ご予約のお名前を」案内係に連れられて店内へ。前室ではソムリエからシャンパンを勧められクリコなどを飲みながらしばし談笑。「そろそろ店内へ」と促され進むと、pm8頃の店内は6割方埋まっていた。客層は30-50才代の2-4人連れが多く、比較的若いカップルもドレスコードを遵守している。店内は落ち着いた照明の中に高級感が漂っている。

お品書きによると、アミューズに続いて前菜、魚料理、肉料理、チーズのワゴンサービス、デザート、ケーキのワゴンサービス、コーヒーと小菓子となっている。どれも凝った料理でさすが一流店だと納得した。特に気に入ったのは本日の魚料理「甘鯛のポワレとホワイトアスパラガスのロティ、五穀米とアサリの焼きリゾット添え、アオサ海苔のチュイル飾り、そのアサリのジュのブールバチュとグラスドヴィアンドの香り」という品。ワインは当然ながら銘柄毎に合ったグラスでサーブされる。5-6人のギャルソンは30-40代。意外に堅苦しさがなくにこやかな印象。満足のいく2時間半のディナーであった。
# by artycrafty | 2006-05-20 16:39 | Gourmet
銀座オザミ・デ・ヴァン名古屋店

【店名】オザミ・デ・ヴァン
【カテゴリー】フレンチ
【場所】名古屋市栄ラシック8F
【定休日】無休
【予算】ディナーコース3800円〜7500円
【レポート】
栄のラシックのレストランフロアーには魅力的な店が多い。オザミは銀座を本店とするフレンチレストランです。http://www.auxamis.com/ (隣にはオザミのカジュアル版であるヴァンピックルがあり、そこもなかなかよいです。

照明を落とした店内はカップルに最適。大きな窓から栄の町並みを見下ろします(名古屋の夜は終わるのが早く、人通りが少ないので少し寂しいですが)。ディナーコースは決められた料理で構成された3800円、前菜2品メイン1品デザート1品を選択する5000円、品数を増やした7500円のコースがあります。5000円のコースを選択しました。

「冷えたシャンパンのゴセがあります」とのことで、まずはシャンパーニュの秀作Gossetで乾杯。それを飲みながら以下の料理を選択しました。

オードブル:
「真鯵にラタトゥーユのペースト」野菜をオリーブオイルとトマトで煮込んだものだがそれをペースト状にして刺身の鯵にかけてあるもの。臭みのない魚とペーストがよく合います。

「フォアグラのホットケーキとトリュフソース」どんな料理か想像できませんでしたが(オザミのスペシャルらしい)、フォアグラの風味が移ったふわっふわのホットケーキがとても美味しくてびっくり。

メイン:
「吉田豚骨付きロース」吉田豚はオザミの看板料理。特別に飼育された豚。ジューシーで軟らかく、ボリュームもたっぷり。

デザート:
「チョコレートのムースにヴァニラアイス添え」これは想像通りの味です。連れは「クリーム・ブリュレ」を選択しましたが、これは他店のものよりもクリーム部分がまろやかでとても美味しかったようです。

パンとバターが付いてきますがそれは普通。
ワインがウリのようですが、確かに豊富で、とくにグラスワインの豊富さはずば抜けていますね。一杯頼みました。
食後のコーヒー等はコースに付いていないので追加で頼みました。
店員の態度は良いと思います。好感が持てました。
会計はテーブルで行います。

比較的低料金でオリジナリティーのある料理。結構良い店です。
# by artycrafty | 2006-05-17 22:55 | Gourmet
エスカレーターのマナー
端的に言おう。
エスカレーターのマナー
それはできれば手すりにつかまることと、
決して歩かないことだ。

「関東や中部では右を空けるべきであり(関西では左を空けるべきであり)キープレフト(キープライト)を守るべきである。社会に出たら社会のルールを守らなくてはならない」
などともっともらしい事を言うやつにはむかつく。
マナーの押しつけ、偽善者、いやアホなのだこういう人は。
http://weekly.freeml.com/chousa/eska_01.html

なぜならば
1)例えば関東で、キープレフトにするときは左手で手すりを掴むことになるが左手が不自由な人、怪我をしている人、左手の力が弱い人はどうすればいいんですか?

2)二人並んで乗ることができるエスカレーターが多いのは、横を歩く人のためではなく、親子で乗るときに子供の手をつないで乗るためだと思うのだが、片側乗りではこれが許されないことになる。

3)大きな荷物を持って乗るときは上下のステップにしか荷物を置けないことになる。そして大きな荷物を両手に持っている人は荷物を上下に分けて置かなくてはならなくなり、これははなはだ異常なことだ。

4)もし上記のことは例外だと認めるなら自分が例外であると主張する人は例外とすべきである(例えば片方の手の力が弱いと主張する人は1)に該当する)。

ちょっと考えただけでこれだけの理不尽なことがあげられる。
こんなことも考えられない人はアホだと言っているのである。

そうは言うものの、混んでいるエスカレーターでずらりとキープレフトされている列に自分だけ右側に立つことは勇気がいる。
だから今日も私は嫌々左側に立つのだ。
大きな荷物を自分の右に置いて。それを自分の体に押しつけて、なるべく右を通り過ぎる人に当たらないようにして。
私はできれば左手で重い荷物を持ち(私は左手の方が腕力があるので)右手で手すりを掴みたい。でもそれを我慢して左に立つ。
すると右側を歩いて通り過ぎる輩がいる。そいつが私の荷物に当たる。私はエスカレーターで転びそうになる。しかしその人はエスカレーターで人に当たっても当然許される範囲と確信しているのか全く謝るそぶりもなく通り過ぎる。

こういう人のことをマナーがある人だと世間では言うらしい。
私はこういう偽善者たちに社会のルールを守れなどとは言われたくない。

エスカレーターは片側に加重をかけすぎると故障する可能性がある。さらに片側を駆け抜けることで非常停止する可能性もあるらしい。
いつの日か老人が下りのエスカレーターで片側を駆け抜ける人にぶつけられて転げ落ち大変な事故になり、エスカレーターで片側を空けることが社会的な議論に発展することにならないように願う。
(ウィキペディア(Wikipedia)のエスカレータの項参照)

私は、二人並列で乗れるエスカレーターに一人で乗るときは真ん中に立ち、荷物がないときは両手で左右の手すりに手を置くことをお薦めしたい。

そして階段があれば急いでいる人はそちらを駆け上がる(駆け下りる)べきである。
階段がないときは我慢してエスカレーターで立ってなさい。
# by artycrafty | 2006-04-25 22:40 | Others
ランドセル・プロジェクト

1週間程前に豊田市美術館に行ったのだった。桜が満開だったのは予期していなかったことで、屋外彫刻が点在するアートな空間における、桜並木はお見事だった。

アーティストの内面の子供性に焦点を当てた「内なるこども」という企画展が催されている。ポスターは荒木経惟が男の子を撮った写真。若かりし頃のアラーキーの純朴な目がうかがわれる。この子供、撮られて照れくさいんだろうけど、しゃくだからつっぱってるんだね。子供らしいね。古今東西の現代美術家の子供へのトリビュート作品が多数展示されている。でも寂しい雰囲気のものが多い。アーティストは子供時代を孤独で過ごすことが多いのだろうか。

同時開催「秘密基地」は現代美術と子どもをテーマに豊田市美術館所蔵作品の中から榎忠、大岩オスカール幸男、岡崎和郎、小沢剛、須田悦弘、中原浩大、日高理恵子、村上隆、ヤノベケンジの作品を展示している。

その中でひときわ私の印象に残った作品は、意外にも、村上隆の「ランドセル・プロジェクト」だった。村上隆が良かったと言うのが何故か少し照れくさい。それはベストセラーの本や、人気のハリウッド映画をほめる照れくささに似ている。 現代美術好きはえてしてスノッブなのだ。ポピュラーなものにこそ警戒心を抱いてしまう。

村上隆といえば多くのファンがいる反面、アニメなど日本のオタク文化を拝借し、ちゃっかり世界に認められ大金を稼いでいるという点でひがまれやすいタイプともいえよう。

ランドセル・プロジェクト。ブティックのディスプレイよろしく白い壁に掛けられた8つのランドセル。一見ただカラフルなだけの変哲ないランドセル。しかしよく見るとそれは見たこともない皮革で作られている。その色合い風合いが何ともセンスがよい(すっげー高そう!)

コブラ、タテゴトアザラシ、イワシクジラ、カイマンワニ、カバ、ダチョウ、ヨシキリザメ。何と稀少動物としてワシントン条約で取引が禁止されているものばかり。

ランドセルは高級ブランドの揶揄に見えた。高級ブランドのブティックの方が美術館よりも美術的であるという皮肉。そして禁止動物であると知らなければ素敵なものとしてすんなり受け入れてしまう我々の残酷さ。私はそのようなものを感じた。

知人は、大人の自己顕示欲をその対極である子供のランドセルで表現したことにどきりとさせられたそうだ。

この作品は「かわいければ買う」日本の消費者の脳天気な残酷さを露呈するとともに、日本の教育の問題、壁に掛かった彫刻としての美術そのものの問題など、多様な解釈や問いが生じるよう多重に構造化されている(豊田市美術館のリーフレットより抜粋)とのこと。

Takashi Murakami PhD.、やはりただものではない。
# by artycrafty | 2006-04-21 00:09 | Art
フレンチの劇場「キタムラ」

名古屋市東区主税町、歴史的建造物が保存される地区。昭和初期の邸宅を改造したそこに王様のレストランはある。

「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」

オーナーシェフの北村竜二はフランスの三つ星レストランで伝説的シェフ、ジョエル・ロブションの下で修行を重ね、名古屋を代表するフレンチ「ミクニ名古屋」の料理長を務めた逸材。彼は言う「レストランは劇場だ」と。

予約時間の5分前。門の前にはすでにお出迎えが待機していた。料亭のようなアプローチの先に重厚な洋館。メインダイニングは7mの天井を持つ劇場だ。自然と心も広がる。

今日はある方の歓迎会。アルコールはシャンパンからスタートし白ワイン、赤ワインと進む。料理はアミューズのマグロのタルタル・キャビア載せから始まり、前菜2種、手長海老料理、魚料理と進み、牛フィレ肉のステーキ、フロマージュ、冷たいデザートにケーキ各種、コーヒーと小菓子。会話もはずむ3時間のディナーであった。

シェフは噂通り、ときどき厨房から出てきては店内の様子を見ている。客の雰囲気に合わせて料理を変えてくることがあるそうだ。ギャルソンやソムリエもそつのない動き。料理、店の雰囲気、店員の動きなど、フレンチの王道であろう。

ランチ ¥5,500~10,000
ディナー¥12,000~20,000
http://www.french-kitamura.com/
# by artycrafty | 2006-04-09 03:03 | Gourmet
千薫庵

スタッフの送別会として「千薫庵」に行く。ここはお座敷ステーキの名店。名古屋市名東区の瀟洒な住宅街の中に忽然といきなりの藁葺き屋根門(写真)。水温み、庭の池には大きな錦鯉の集団が悠々と泳ぐ。注文伺いは、小原工芸和紙の巨匠、山内一生の「富嶽」が掛かる前室で。12000円、10000円、8000円の3コースのみ。赤絨毯を進み個室へと案内される。しばらくするとシェフが食材を持って登場(写真)。分厚い鉄板の上で調理と食事と会話が弾んで行く。

帰りは近くの駅まで車を出してくれるようにリクエストしてみる(裏技です)。出ました。ベンツのリムジン!! ド派手。海外のリゾートならともかく名古屋でこれは目立ちます。当然快適な乗り心地でした。
# by artycrafty | 2006-03-25 23:38 | Gourmet
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